■■ 経営支援NPOクラブ・メルマガ通信 No.18 初夏号 ■■

2020年5月28日
認定特定非営利活動法人　経営支援NPOクラブ
ホームページ　https://www.ka-npo.com/　

経営支援NPOクラブの活動に、平素よりご理解とご協力を賜り、
厚く御礼申し上げます。
新型コロナウィルス感染拡大で、当NPOクラブでも、3～5月は大勢の会員が
集まる定例会議等を中止して、外出を控えるようにしました。
このような中、現役時代にテレワークに縁のなかった会員の皆さん（平均
年齢72才）が、自宅からWEB会議に取り組んでいるのがとても印象的でした。
非常事態宣言は解除されましたが、第2波第3波も心配されています。
今後も一日も早い終息を祈るばかりです。
今回のメルマガ通信はこのコロナウィルス自粛期間中に、当NPOクラブが
取り組んでいる活動状況を中心にお知らせいたします。
トップページ右側にメルマガ通信のバナーを貼り付けてありますので、
前号および今後のメルマガ通信をそちらからもご覧いただけます。

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目　次
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１．自粛期間中の活動状況について（山口理事長）
２．本年度のNPOクラブの通常総会について（多田事務局長）
３．新型コロナウイルスに伴うNPOクラブの取り組みについて
（1）現環境下でのNPOクラブの運営について（林業務推進委員長）
（2）関東経産局からの医療物資・機器の製造支援・協力依頼について
（3）ヘルスケア研究会の最近の活動について
４．中小企業様の経営相談について
（1）お気軽な経営相談のお知らせ
（2）補助金制度活用支援研究会の活動
５．「ニューズレター2019年度版」を発行します

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１．自粛期間中の活動状況について（山口理事長）
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昨年の師走に武漢で突然出現した新型コロナウィルスは、瞬く間に国外
へと拡がりその正体や特徴を把握した対策が暗中模索の状態のままに
一日千里を走る速さで空（航空機）や海（クルーズ船）そして陸を経て
アジア・欧州・ロシア・米国さらに南米・アフリカへと侵入し、日本
にも１月早々には上陸しました。
その後、非常事態宣言前の3月より5月までNPOクラブは外出活動を自粛し、
会員自身が罹患しないと同時にウィルスキャリアーにならないことを
心掛け、内部の定例会議等は全て中止にして、業務上欠かせない小人数の
会議のみを許可制で可とし、神田と大阪の事務所は常時クローズを続けて
いました。
この間、先ずは内部および外部とのWeb会議が可能となるように、NPO
クラブのOAシステムにGoogle Meetを活用する練習を始め、参加者も
逐次増えて全グループの月例会等をWebで開催するに至りました。また
外部組織・個人とのWeb会議も試行されつつあり、今後の課題は外部との
Web会議を出来るだけ幅広く（システム、セキュリティ、便利さ等）相手
方に対応できるようにハード・ソフト両面でのグレードアップを積極的
に進めていきたいと思っています。

さて、経済活動再開は、先ずは旧に復すことを目指すことになります
が・・・

以下全文はこちら↓
https://www.ka-npo.com/pdf/mm/no18_1.pdf

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２．本年度のNPOクラブの通常総会について（多田事務局長）
※2020年度通常総会が形態を大幅に変更して開催されました
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新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令という異常な状況
下、当初会場として予定していた学士会館も休館となり、感染拡大防止
の観点から、本年度の通常総会を大幅に形態を変更して、5月22日(金)
当NPOクラブ事務所会議室にて理事長以下理事6名及び監事1名の出席＋
会員の書面参加により開催され、提案された決算、予算及び全役員の暫定
再任の3議案について承認されました。

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３．新型コロナウイルスに伴うNPOクラブの取り組みについて
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（1）現環境下でのNPOクラブの運営について（林業務推進委員長）

支援企業様と膝を交えFace To Faceでお話を伺い、経営課題を共有した
上で課題解決に取り組むのが、当経営支援NPOクラブの業務推進の基本
ですが、現環境下ではかなわず歯がゆい思いをしております。3月より、
Google Meetを使用したWeb会議で内部会議を実施し情報共有化を図り、
外部の支援機関・支援企業様に対してもこのWeb会議での打ち合わせを
お願いしております。
コロナ禍の影響は長く続く恐れがありますし、今年度の展示商談会等の
イベントの開催が危ぶまれておりますので、今年度は支援活動の改革が
必要ではないかと考えており、支援機関様と打ち合わせをお願いして
おります。

（2）関東経産局からの医療物資・機器の製造支援・協力依頼について
（新型コロナ対策にかかる医療物資・機器の製造支援・協力依頼に
ついて）

コロナ禍の中で特定の医療機器等について、製造の増産が厚労省から
個別企業に要請されていましたが、3月下旬からの患者の急増により
このままでは医療の崩壊を招くとして、製造や部材供給に協力できる
企業を幅広く登録してほしい旨の緊急の依頼が4月17日、関東経済
産業局 地域経済部 からNPOクラブに届きました。
NPOクラブ（ヘルスケア研究会）では直ちに、関係する企業等に連絡を
取り、医療防護服・ゴーグル・人工呼吸器・ファイスカバー・消毒薬
などの製造企業7社について中小企業基盤整備機構への登録を支援
しました。

（3）ヘルスケア研究会の最近の活動について

令和２年三重県「医療・福祉機器等の製品化に係るマッチング支援
事業」に応募し、採択されました。現在、詳細を三重県と詰めて
います。
関東経産局からの緊急依頼（前述）に対応しましたが、更にいく
つかの企業について、検討中です。
FDAやEUで認証されたサージカルマスクを入手し、業務上お世話に
なった医療機関および民介協（全国介護事業者協議会）様に当NPO
クラブよりマスク200枚づつを寄付しました。

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４．中小企業様の経営相談について
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（1）お気軽な経営相談のお知らせ

新型コロナウイルスの影響で、今後ビジネスモデルが大きく変わり
ます。
新型コロナウイルスによるパンデミックは、経済は停滞し、国内外の
新たな社会秩序・法規制によりビジネスモデル変化や社会的慣習変化
傾向を加速させます。
新型コロナウイルスの影響で原料・部品サプライチェーンの見直し、
海外生産拠点、製品輸出、外国人雇用、新しい生活様式に適合した
働き方改革等問題続出だと思います。
今、中小企業社長様は、パンデミックの影響状況から当面の課題と
本質的な課題に区分して、ポストコロナへ向けてビジネスモデルの
変革を検討されていると思います。

お気軽な経営相談のお知らせ
https://www.ka-npo.com/pdf/mm/no18_2.pdf

（2）補助金制度活用支援研究会の活動

本年３月、当NPOクラブ内部研究会組織として「補助金制度活用支援
研究会」が発足いたしました。国や地方公共団体から支給される補助
金の活用は事業の新展開を図る中小企業様にとってはメリットになる
可能性があり、本制度を上手に活用して事業展開している企業も存在
しますが、本制度に関心も無く、必要な情報も入手してない・出来て
いない、活用していない企業が圧倒的に多いのが現状と思われます。
研究会では、当クラブと関わりのある中小企業様を対象に必要な情報の
提供、相談に応じて、必要があれば当クラブと連携する認定支援機関を
紹介して補助金申請に進める体制を構築しました。
具体的な活動内容は、ものづくり・商業・サービス補助金、ＩＴ導入
補助金、小規模事業者持続化補助金、雇用関係助成金に加えて、新型
コロナウイルス関連助成金等の情報提供・相談に応じます。
皆様からの研究会へのお問合せをお待ちしております。

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５．NPOクラブの「2019年度版ニューズレター」を発行します
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NPOクラブでは、毎年1回通常総会の時期に1年の活動を集大成した
ニューズレターを5月末に発行しています。膨大なページ数になり
ますが、1年間を振り返るにはこれを見ればよく分かる資料です。
その中から主な項目の一部をお知らせします。
（1）平成３１年度地域中核企業創出・支援事業、各経済産業局
委託事業について
（2）各県・市区町村等からの販路支援事業等について
（3）展示商談会・マッチング活動の報告
（4）NPOクラブの地域案件チームからの活動報告
（5）NPOクラブの各グループ・研究会からの活動報告等

詳細はNPOクラブホームページhttps://www.ka-npo.com/の右上のバナー
「ニューズレター」を今月末までにアップしますのでご参照ください。

2019年版ニューズレター
https://www.ka-npo.com/pdf/mm/n

o18_3.pdf

○本メールに対するご意見・ご要望をぜひお聞かせください。
経営支援NPOクラブ　メルマガ担当 井料敏和
Email:iryo.toshikazu@ka-npom.com

○本メールは当NPOクラブの会員および関係者でご縁の有った方に
お送りしています。他にお送りしても差支えない方がいらっしゃい
ましたら、お名前・会社名・メールアドレスをご連絡ください。

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認定NPO法人　経営支援NPOクラブ
https://www.ka-npo.com/

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ご登録ください。
https://www.supportyou.jp/npoclub/form/18/

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