■■ 経営支援NPOクラブ・メルマガ通信 No.22 春号 ■■

2021年4月1日
認定特定非営利活動法人　経営支援NPOクラブ
ホームページ　https://www.ka-npo.com/
経営支援NPOクラブの活動に、平素よりご理解とご協力を賜り、
厚く御礼申し上げます。昨年3月頃よりコロナ騒動が本格化し約1年余となり
ました。緊急事態宣言が解除されましたが、外出の自粛やテレワーク等は
まだまだしばらく続きそうです。
新年度のこの時期は、入学式・入社式・歓迎式も行なわれ、新しい気持ちに
なるものですが、通常の生活が少しでも早く戻りますように、明るい良い
年度始めになるといいですね。
今年も当NPOクラブの活動状況を皆様にお知らせいたします。
前号および今後のメルマガ通信も、こちらからご覧いただけます。

メルマガ通信
https://www.ka-npo.com/category/news/mailmaga
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目　次
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１．新年度のご挨拶　　理事長 助川　英治

２．NPOクラブの中期活動方針について

３ 中小企業と次世代若者の為の「寄付金のお願い」をしています

４．ＨＰ「中小企業支援」のページを大幅にリュニュアルしました

５．「国内ポータルサイト」掲載のご案内

６．激変する自動車産業下の地域ものづくり企業の新たな事業展開支援

７．愛知県公立中学校で「職業人の話を聞く会」をオンラインで実施しました

８．「販路拡大ノウハウハンドブック」が好評です

９．リアル＆オンライン展示・商談会が1～3月も盛りだくさんでした
（１）彩の国ビジネスマッチ　　　1/8～2/8 （オンライン）
（２）オートモーティブワールド　1/20～1/22（リアル）1/8～2/28（オンライン）
（３）組合まつり　　　　　　　　 1/26～1/27（リアル）1/26～2/25（オンライン）
（４）機能性食品＆健康博覧会　　1/27～１/29（リアル）
（５）産業交流展　　　　　　　　1/20～2/19（リアル＋オンライン）
（６）川崎国際環境技術展　　　　1/21～2/5（オンライン）
（７）おんせん県大分商談会　　　2/8～2/19（オンライン）
（８）テクニカルショウヨコハマ　 2/15～3/26（オンライン）

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１．新年度のご挨拶　　理事長 助川　英治
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2020年度は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、世界中の経済
活動は未曽有の大停滞に陥り、普段の生活においても生活様式・行動変容が
余儀なくされる状況が続いて参りました。日本では、従来の感染予防対策に
加えて、ワクチン接種がようやく開始されましたので、近いうちに落ち着いて
くれることを期待しています。皆々様におかれましても大変なご苦労、ご不自
由が続いているかと思いますが、お互い協力し合ってこの難局を乗り越えて
行きたいと思います。

以下、全文はこちら
https://www.ka-npo.com/pdf/mm/no22_1.pdf

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２．NPOクラブの中期活動方針について
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経営支援NPOクラブでは、定期的に3カ年の「中期活動方針」を策定し、
それを基本に活動を進めております。今期からの「２０２１～２０２３年度
中期活動方針」につきましては，昨年１０月より検討委員会を設置し検討を
進めておりましたが策定完了し、これから実践してまいります。

・現行の活動方針は、2021年3月末で終了となりましたが、この間、事業収入は
1億円規模に拡大、正会員数も230人規模に増加し、経営支援活動・社会貢献
活動共に広範にわたり拡大いたしました。

・コロナウイルスの影響で社会・経済環境が大きく変化している中ですが、
昨年秋より「10年後のNPOクラブ」を念頭に複数の検討チームを設置し内部
検討会を進めて参りましたので、その検討結果も反映し策定いたしました。

・「中小企業への経営支援活動」と「次世代若者育成支援活動」の社会貢献
活動を、今後、有志の皆様からのご寄付によりまして、更に活動を活発にして
参る所存です。

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３．中小企業と次世代若者の為の「寄付金のお願い」をしています
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経営支援NPOクラブは、これまで官公庁・地方公共団体様等から受託する
事業収入と、賛助会員および正会員の会費・寄付金に支えられて活動を続けて
まいりました。
社会経済環境が大きく変化してゆく中で、今後中小企業支援と次世代若者育成
支援の活動をさらに強力に推進していくために、皆様のお力添えをいただき、
寄付を募ることで活動と人々がつながり、支援の輪が 広がることで社会に
貢献出来るようにしてまいります。
皆様のご協力をお願いいたします。寄付金額は1,000円から可能です。
詳細につきましてはＨＰ「寄付金のお願い」をご覧ください。
https://www.ka-npo.com/contribution

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４．ＨＰ「中小企業支援」のページを大幅にリニュ－アルしました
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NPOクラブのホームページ「中小企業支援」のページを、公的機関・地方
公共団体・支援企業先の皆様にも支援活動を分かり易くお伝え出来るように、
写真や図版も新しくれ、大きくリニューアルしました。従来から手直しの
更新は随時行ってきましたが、コロナ禍でのオンラインシステムを使った
マッチング等新しい動きも取り入れました。
ご支援の新しい形態として意向調査でも実施した支援チームの活動や、NPO
クラブの勉強会にもなっている８チームの研究会も紹介しております。
ホームページの右上のお問合せにより、ご相談等声を掛けて頂きたく、是非
ご一覧をお願いいたします。

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５．「国内ポータルサイト」掲載のご案内
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当NPOクラブでは、新たに昨年8月から国内市場向けの製品・サービス紹介の
ポータルサイトを開設しております。4月現在、25社の中小企業様の会社概要と
製品紹介のページを掲載しています。（以下の掲載企業一覧をご覧ください。）
新たな販路開拓ツールをお考えの皆様に、このポータルサイトへの掲載申し込み
受付を行っておりますので、下記の国内企業支援ポータルサイトの「お問い合
わせ先」からポータルサイト担当までご連絡ください。なお、本年度は、初年度
1年分の掲載料金および会社紹介と製品1種類の紹介ページ制作料金を無料で
承っております。

国内企業支援ポータルサイト
https://japanexporting.biz/ja/kokunai.html

掲載企業一覧
https://www.ka-npo.com/pdf/mm/no22_2.pdf　

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６．激変する自動車産業下の地域ものづくり企業の新たな事業展開支援
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世界的にＣＡＳＥ等自動車産業全体の変化や新型コロナウィルス感染症拡大の
影響等に伴い製造業全体の変化が加速しています。
三重県は県内自動車関連産業を中心とするものづくり企業が、それぞれが有す
る固有の技術や製品の強み、試作から検査までの各工程の管理技術等を棚卸し
磨き上げ、次世代自動車分野をはじめとした新たな事業展開等支援する事業を
行っています。この事業で、地元専門家の方々と弊NPOクラブの専門家5名と
チームで、下記の概要で取り組んでいます。

(1)対象：県内自動車関連産業を中心とした県内ものづくり中小企業 5社。
(2)期間：2020年11月～2021年3月
(3)支援ステップ
現状把握・分析、企業の強みを活かす案創出、企業の強みを活かす計画づくり、
計画実行支援等。なお、現在、南東北のある県からも同様のご依頼があり、
自動車関連企業向けセミナー（2月）講師派遣を実施し4月以降に専門家派遣を
準備中です。

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７．愛知県公立中学校で「職業人の話を聞く会」をオンラインで実施しました
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2019年のサイエンスアゴラ（企画名：実務の達人と学校と社会の繋がりを語ろ
う！）のブースを訪問頂いた先生が、NPOクラブの活動に大変関心をもちご依頼
頂きました。
生徒達が、職業生活をした人々の体験談を聞くことで、将来の自己像や、夢や
希望をもって進路を考え、積極的に必要な情報を得て、活用しようとする意欲
や態度を高めるための授業です。
生徒たちの希望で、総合商社（三井物産）、自動車（トヨタ自動車）、薬品
（大塚製薬・JIMRO）の3人の会員が担当しました。
オンライン授業は学校側も初めてでしたが、我々もオンラインに強い会員を
含めチームで、事前に学校側と打ち合わせと練習を重ねて、生徒さん達と学校
に大変喜んで頂きました。今後、こうしたリモート出前授業を広げ、学校の
お役に立ちたいと思います。

お問い合わせフォーム：https://www.ka-npo.com/contact
電話：03-5577-6785（NPOクラブ事務局）

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８．「販路拡大ノウハウハンドブック」が好評です
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経営支援NPOクラブでは、永年にわたって培ってきた経験を基に、中小企業様を
対象にしました「販路拡大ノウハウハンドブック」のオリジナル版を作成いたしました。
この小冊子は、営業の基本心得やマナーから始まり、面談の具体的な失敗例や
成功例をご紹介し、さらに展示商談会のコツやツボと、最近のオンライン商談
会やWEBマッチングの取り組みの仕方についても記載しています。
お客様より「営業を経験していないので役に立った！」とか「社員・職員の
研修教材に使える！」といったお言葉を頂戴しています。
この「販路拡大ノウハウハンドブック」にご興味をいただいた方は、HPの
「お問い合わせ」からご連絡をいただくか、御社担当のNPOクラブ会員へご連絡
ください。

販路拡大ハンドブック（表紙・目次）
https://www.ka-npo.com/pdf/mm/no22_3.pdf　

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９．リアル＆オンライン展示・商談会が１～3月も盛りだくさんでした！
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（１）彩の国ビジネスマッチ
オンライン彩の国ビジネスマッチが1月8日～2月8日まで開催されました。
これに鹿沼市の金属加工企業６社が鹿沼市の支援を得て参加しましたが、NPO
クラブは鹿沼市からの委嘱を受けて、展示・商談・フォローアップの支援を
3月15日まで行いました。初めてのWEB商談でしたが、目標30回に対して総計
44回の商談の運びとなり各社から感謝の言葉を頂きました。また同時に鹿沼市
の予算で、木工企業を対象にしたWEBでの講演会にNPOはその事前準備と、講師
派遣と専門家によるWEB講演会開催の支援を行ないました。

（２）中国経産局/アルバック社案件オートモーティブワールド
中国経産局を幹事局として「第13回オートモーティブワールド」（於：東京
ビッグサイト、2021年1月開催）に出展する全国のサポイン事業認定14社を
対象に、その新技術・新商品の効果的訴求指導及び顧客企業を招致してのマッ
チング活動全般の支援を実施。新年のコロナ禍緊急事態宣言が発令され、
リアル面談重視からWEB面談に全面的に方針変更して取り組みました。
（最終マッチング件数52件／リアル・ウエブ合計）WEB面談には、不慣れな
面もありましたが、リアル面談ならではの深さとWEB面談での利便性とが功罪
相半ばする所でした。

（３）組合まつり
リアルとバーチャルの融合展示会とのことで、コア期間1月26日～27日に東京
フォーラムのリアル商品展示会場に食品関連会社2社を招致し、NPOクラブ担当
員とともに各出展ブースを訪問しました。また、オンライン開催期間中（1/26-
2/25）のバーチャル会場には7社（食品関連6社、化学品関連1社）を招致しNPO
クラブ担当員とともに組合ブースをオンライン訪問し、各ブースのWEB会議
機能を利用しての商談を実施しました。支援活動は、新型コロナ感染禍という
こともあり、招致企業数等決して満足いくものではありませんでしたが、各々
の組合の活動を後押しできるような支援になったと思います。

（４）機能性食品＆健康博覧会
健康博覧会は1月27日～29日に 東京ビッグサイトで開催されました。
出展企業数：374社（昨年出展社数は約600社）
来場者数：11,621人（昨年は約36,400人）
で昨年の32%に留まりました。四国STEPからは支援企業5社出展しましたが、
コロナ禍の影響で支援企業社員の配置はなく、招致企業4社は会場ブース設置
のパソコンで四国の支援企業とのリモート商談となり商談回数も4回に留まり
低調でした。1月中旬には東京の新型コロナ感染者が2,000人を超えた日もあり、
このような状況での健康博覧会開催自体に課題が残りました。博覧会後にWEB
による通常マッチングで販路開拓支援に努力しました。

（５）バーチャル産業交流展
新型コロナ感染緊急事態宣言下の開催となり懸念されましたが、オンライン
商談には40社招致し119商談を達成することが出来ました。またオンラインに
よる出展企業に対する種々の相談会も開催期間の前後に実施され、合計15社の
参加がありNPOクラブ会員の各分野での専門家が2名ずつで応じました。
オンライン商談、面談には効率よく進めるための事前準備等に通常開催よりも
時間を要しましたが、充実した内容となったと好評を得ました。ご参加いただ
いた各企業様に御礼申し上げます。

（６）川崎国際環境技術展
環境分野における優れた技術やノウハウを国内外へ発信する「第13回川崎
国際環境技術展」は、2021年1月21日～2月5日に、オンラインによる展示会と
して開催されました。
NPOクラブは、27社の企業招致をして出展者との62回のオンラインでの商談
立会い支援をするとともに、会期中の毎日、3名のコンシェルジェが会場に
詰めて、来場者と出展者をつなぎ、13回の商談立会い支援を行ないました。
さらに、会期後には、商談内容が良かった出展企業10社に対して、17回の
フォローアップ支援を行ないました。

（７）おんせん県おおいた商談会
「第2回おんせん県おおいた商談会」はWEB面談方式で2月8日～19日の予定で実施
され、当NPOクラブも今回初めて企業招致活動に参加し支援活動を実施しました。
大分県側も外部からの支援を受けるのが初めてとの事で、当初はお互いに戸惑
う所もありましたが、活動を継続する中でしっかりとチームワークが出来たので
無事目標を達成する事ができました。この実績を次回以降の大分県中小企業支援
活動に活かしていきたいと思います。

（８）テクニカルショウヨコハマ
毎年２月に開催している首都圏最大級の工業技術・製品に関する展示会「テク
ニカルショウヨコハマ」は、2021年2月15日～2月26日にオンライン上にステージを移して
開催されました。
NPOクラブは、今回初めてビジネスマッチング支援についての委託を受け、
2月15日～3月26日の間に、神奈川県の出展企業39社に対して、56社の企業招致を
して、107回のオンラインでの商談立会い支援を行ないました。

○本メールに対するご意見・ご要望をぜひお聞かせください。
経営支援NPOクラブ　広報チームリーダー 井料敏和
Email:iryo.toshikazu@ka-npom.com

○本メールは当NPOクラブの会員および関係者でご縁の有った方に
お送りしています。他にお送りしても差支えない方がいらっしゃい
ましたら、お名前・会社名・メールアドレスをご連絡ください。

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認定NPO法人　経営支援NPOクラブ
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