会員活動
「中小企業経営強化支援チーム」活動報告
2024年03月29日
はじめに:目的の1つは会員自由参加の「NPO討論会」による経営強化手法等の研鑽です(第1回目:2019年1月)。2つ目は中小企業の社長スタッフとして「強いビジネスモデルの構築」を伴走型支援します。
1. 特定支援会員に対する新たなビジネスモデルの構築支援
- NBD社に対し、事業再構築補助金申請用事業計画書作成支援、採択後の実行計画フォ―ローアップ支援
- N社に対し、ものづくり補助金申請用事業計画書作成支援、採択後の実行計画フォ―ローアップ支援
2. 第12回NPO討論会(2024年3月25日)(図1,2参照)
メインテーマ:企業ヒアリングのポイント、講師は2人、参加者は63人
- 討論のポイント
社長の真にやりたいこと(暗黙知)や根幹となる課題を抽出するために、企業ヒアリング時の事前準備、オープンに話してもらう雰囲気つくり、ヒアリングの流れつくり、情報分析等について討議しました。 - 企業ヒアリングで意図の把握と課題を見出す
(1)企業ヒアリンクの事前準備は、HP情報と外部情報(政治・経済・社会・技術の動向)を分析して質問事項を整え、当日は本質的な課題や暗黙知を見出します。
(2)初期面談において、改変ビジネスモデルキャンバス(改変BMC)は事業強化伴走型支援、販路開拓支援のいずれのケースでも活用できます。 - 改変BMCでビジネスの動きを見える化
改変BMCでコンセプト、差別的優位性・強み、ポジショニングの相関性を確認してブランド戦略に基づくPRシートを作成し、さらにイノベーションのきっかけを掴みます。
NPO担当(金子壽光)2024年3月29日